フロラクリスタル9(醸造酢)
~難病に苦しむ幼なじみのために~ 株式会社加藤特殊産業 代表取締役 本吉和朗 特発性間質性肺炎に苦しむ友を勇気づけるために、肺に良いといわれるリンゴを原料に加えました。原料に多くの植物を採用しているため、製品中一番クセの強いのがフロラクリスタルですが、今回、フロラクリスタルの栄養はそのままにリンゴを加えたことで少しだけ飲みやすくなりました。 昔から東洋医学では、「薬食同源」よい食事は薬に勝るといわれています。下記の引用は、禁断の果実「リンゴ」が医者いらずと呼ばれる所以です。 ●リンゴ酸は、体内の炎症を癒す作用があるので、気管支炎、肝炎、膀胱炎などの炎症疾患の治癒を早めてくれます。漢方でも、リンゴは「補心益気、生津止渇、健胃和脾」、つまり「元気をつけ、だ液を出して渇きを止め、胃腸の働きをよくする」作用があるとしています。 われわれの幼少時は、熱を出したり、下痢をしたりすると、すぐに母親がリンゴをすって食べさせてくれたものですが、リンゴの効能からすると最上の家庭療法だったのでしょう。石原 結實医者いらずの「にんじんジュース」健康法 ●英国の医学誌『Thorax』(ソラックス:「胸郭」の意)の二〇〇〇年一月十九日号によると、「ロンドンのセント・ジョーンズ病院で、四十五歳から五十九歳までの二五〇〇人の食生活を調査して肺機能を調べ、五年後にも同様の検査をしたところ、リンゴを一週間に五個以上食べていた人たちは、それ以下の人たちに比べ、肺機能がかなり良好だった」と発表しています。その理由として「ファイトケミカルのケルセチンが、排ガスやタバコの煙から肺を保護している」ことを挙げています。 ●フィンランドの国立公衆衛生研究所のポール・クネクト博士は、「リンゴをよく食べる人は、肺ガン、喘息、糖尿病、心臓病にかかる危険性が、それぞれ六〇%、二五%、二〇%、二〇%も低くなる」と発表。それは、「ケルセチンの効能だろう」とし、一日一個のリンゴで、十分にその恩恵にあずかれるというのです。 ●富山医科薬科大学の田沢賢次教授は、リンゴに含まれる食物繊維のペクチン(アップルペクチン)が大腸ガンを予防する、と発表しています。その理由として、「アップルペクチンは、大腸菌、 緑膿菌、カナバクテリウム、プロテウスなどの悪玉菌の増殖を阻止し、ビフィズス菌、乳酸菌などの 善玉菌の増殖を促し、腸内環境を弱酸性に